淀川ディゲーム、濁りさえあれば昼間でも魚はヒットする。
パキッと硬めのセッティングにリニューアルしたチータRR。
3月の発売予定が、ガイドメーカーのF社の生産トラブルで、4月末の発売になって
連休前にやっとお店の棚に並んだ。
先代のチータRのメーカーのうたい文句は「攻撃的ショアロッド」であった。
攻撃的といわれると、硬いブランクとパキパキのディップのロッドを想像するが、
実際チータRのその味付けは全く正反対のマイルドなフィーリングだった。
やわらかくてよくしなって、魚をかければグニャッと曲がる。
ルアーを投げるときも、振りぬいた時のロッドの戻りが遅いので、ビシッと振りぬくのではなく、
頭の上で大きく「の」の字を描くように振り回して投げ込むようなキャストが
一番飛距離がでた。
コモモやグースなどの15~20gのルアーを投げるのに最適な96M、
パワブレやアイアンプレートなど20g~30gのルアーを投げ込むのに最適な96MHの
2本が主役のロッドであった。
今回ニューラインナップのショートロッドの90ftのRR90Mをサクラマス用の90mmミノーに
それといつものサーフや河口の鱸狙い用にRR96Mを購入して早速試投してみた。

最近はどこのメーカーのロッドにこの手のKガイドが採用されている。
ガイドに関してはこれまで、SicガイドでもPE用のローガイドでもクロスビートのプラスチックガイドでも
トラブルというトラブルはほとんどないので、どんなガイドでも変わりはないのではないかと感じる。
96Mで大きく変わったのがグリップ長。
先代のR96Mが340mm(写真上)R96MHが380mmだった。
これがRR96Mになってなんと385mm(写真下)と、かなりグリップ長が長くなった。
R96Mが全体的にやわらかく曲がるロッドなので、キャストスタイルもロッド全体を大きく振り回して投げるタイプだったが、
RR96Mは硬いデップでルアーを弾き飛ばすためなのかグリップ長が長い。
グリップエンドを引き付けてバッド部を押し出すようにして
硬いデップでルアーをはじき出すような感じか。
同じシリーズの竿でもこれほど味付けが変わるものなのだろうか。
キャスト方法までもが全く変わってくる。
RR90Mも同じ味付けだ。
硬めのデップでルアーをはじき出す感じ。
ちょうど剣道の面を打つようなキャストになる。
サクラマス用に90Mを試したが90mmミノーには少しオーバースペックか、90MLがベストかもしれない。
背負えるルアー負荷ウエイトはR96MもRR96Mも同じで7g~35g。
しかし実際R96Mは20g以上のルアーになるとディップが重さに負けてしまい、
30gのパワブレは投げれなくはないが、フルキャストはなかなかできない。
リトリーブしててもディップがついてこない。
これが今度のRR96Mは、最近流行のディゲームのブレーディングやバイブレーションの早巻きを想定してか、
30gのバイブレーションも難なく弾き出してくれるし、
デップもきっちりついてくるしアクションも入れやすい。
90Mも同じ味付けだ。
リールは90Mも96MもシマノのC3000番でも4000番でも両方いけると思う。
どちらでもバランスは合うのだが、30gのブレードでも飛距離の出るロッドなので、
放出されるラインのスプールでの抵抗を考えて、ここは4000番のリールが
ストレスなく使えると思う。
ルアーは90mmミノーでも15gのバリッドでも、アイアンプレートでもパワブレでも
余裕で何でもござれのハイパーロッドに生まれ変わったような感じだ。
で、お決まりのバリッド70Hがいい仕事してくれました。
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